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突発オリジSSです。
中二設定注意。
ファンタジー。
元ネタはリアタイの方に写メのっけときま。(すまん今の家ネット繋がってないんだ)
去年の10月か11月ねブログでなんちゃら言ってたリヒトくんとエーデルくんのお話。
中二設定注意。
ファンタジー。
元ネタはリアタイの方に写メのっけときま。(すまん今の家ネット繋がってないんだ)
去年の10月か11月ねブログでなんちゃら言ってたリヒトくんとエーデルくんのお話。
金髪→リヒト(精霊師/腹黒)
眼帯→エーデル(盗賊/短剣使い)
木々が生い茂る森の中を一人の青年が歩いていた。
聖職者が着るような白色のローブに、手には背丈以上もある真っ白い杖。先端には蒼い石がついていた。これだけ見れば誰もが聖職者か魔術師だと思うだろう。
しかしその固定観念さえ打ち砕くのは容姿だった。
金色の短い髪は襟足だけ長く伸ばされ、垂れた目には四角い銀縁の眼鏡、さらに耳や眉には大量のピアス。しまいには口には煙草である。
何人の人間が彼の職業を信じるだろうか。
彼の名前はリヒト。精霊師である。
精霊師とは自然界に存在する精霊と契約し、精霊の持つ力や能力を借りる形で術を発動させ対象を攻撃、または回復や支援を行う術者の事を言う。精霊だけではなく時には魔族と契約する場合もある。契約した精霊や魔族は主人に仕えなければならず、契約解除にば主人が許可゙またば主人が死亡゙した場合に解除される。
また、精霊師は基本的に魔術師や聖職者から転向する場合が多い。というのも、精霊や魔族と契約するには対象を服従させ制御する力が必要になってくる。その為には精神力をあげ、魔力をあげなければならない。そのために魔術師や聖職者になり、魔力を高める必要があるのだ。
また、力や能力を提供する彼らの見返りは主人の魔力の場合が多い。魔力は底無しではない、底がつけば死が待つ。それを回避することも一つの理由である。
リヒトは一旦立ち止まり、頭上を見上げた。背の高い木が陽の光を遮り、昼間だというのにあたりは薄暗かった。。
次の町に行くにはこの森をぬけるしかない。しかし妙だった。森に入る前に商人に聞いた時は一本道ゆえ1日もあれば抜けると言っていた。相手は商人だ、情報はだいたい合っているはずだし嘘をつく理由もない。
しかし既に3日は迷っている。
どこかで道を間違えたか?そう思ったが、今更どうしようもない。苛立ちは日に日につのり、煙草の減りも早くなる。さらに複数の人の気配。どうやら昨日からつけられているようだったが、何もアクションを起こさない事に苛立ちのパロメータも急上昇する。
リヒトはため息をはくと手の平を口の横にあて、少し大きめの声で言った。
「はーいどなたか存じませんが、ってゆーか恐らく野盗の皆さーん。俺様に何の用かなー?今なら穏便にできるんでぇ、恥ずかしがらずに出てきてねー」
リヒトの声が森に反響する。
しかし待てどやはり反応はない。
舌打ちをすると先程とは違う、まさに精霊師に似つかわしい形相と口調で言った。
「おい…早く出てこいっつてんだよ。半径5キロ四方焼き払って丸焦げであぶり出されてぇのか? 5秒待ってやる。」
あぶり出す前に天に召されますなんというツッコミもなく。
カウントごー。
そうリヒトが言うと、杖の先端の石が蒼からが赤に発光しはじめた。リヒトのカウントが詠唱のように石はさらに赤みを増し、パチパチと炎が爆ぜ始める。この男、本気で森を焼き払う気である。
カウント2でリヒトを中心に3m程の複雑な模様の魔法陣が現れた。
カウント1に入りかけたとき、音も無くリヒトに向かって何かが投げられた。
直感的にそれを杖で弾く。
足元に落ちたのは1本のナイフだった。
「おいおい。なんだこれ。ヤル気か?この俺様とや…」
言い終える前にさらにナイフがなげられる。投げられた方向は1本目のナイフでわかった。リヒトは次々とナイフを叩き落としていく。ご丁寧に頭部や心臓、関節といった急所を狙ってくるあたり手慣れていると判断できる。
面倒だ、と魔法を発動しようとししたその時、素早い速さでリヒト目掛け一人の人間が現れた。人間は先程と比べ倍は大きいナイフを突き付けてきた。
リヒトは同じように杖でその斬撃を受け止める。それと同時に陣が解けた。
―重い。
大きいと言っても刃渡り30センチにも満たない長さのナイフだ。だが大剣のように重く感じる。相手の力が相当強いのだろうか。
相手は布を頭に巻き付けていた。
ふい覗く右目は金色。
「…何のつもりだてめぇ」
その問いに相手は答えない。
仕掛けたのはリヒトだった。
杖を思い切り上方にそらして振り払う。ギィン、という鈍い金属音がして相手がよろけた隙に腹に蹴りをお見舞いした。
相手は数メートル吹っ飛んだ。体制を立て直す前に゙加速゙の魔法を使い、一気に相手につめよりそして。
ゴイン!
杖で相手の頭を殴った。
思い切り。
手加減なく。
「いっ―――ッ!な、殴った!?」
「馬鹿かてめぇは。杖はなぁ、魔術使うためだけのものじゃねーんだよ」
思ったより若い声に驚く。
―ガキか?
「さーて。吐いてもらおうか。何故俺様をつけて、さらに攻撃しかけたのかを、な!」
リヒトが布を無理矢理引きはがすと赤毛の髪が見えた。
案外若くもなかったその顔は一見女性のようにも見えたが声は幼いながらも男だ。
「すまなかった!」
相手が勢いよく立ち上がり、リヒトに向かって頭を下げた。
男は頭をあげるとポカンとしているリヒトに向かいあうと、右目を隠すかのように眼帯をつけた。左目は紫色で、変に不釣り合いだ。
良くみれば本当に野盗かと思うような育ちの良さそうな顔立ちをしていた。貴族のような。しかもこの男。
―俺より背が高ぇ。
イラっときたリヒトだったが、とりあえず相手の言い分だけは聞いてやることにした。
あれだけの蹴りをお見舞いし、さらに手加減なく殴ってやったのに平然としている辺り、゙普通の人間゙ではないとどこか思っていた。あの隠す必要がある金色の目も気になる。
「私はエーデルと言う。ここ数日ずっと貴殿を見張っていた」
「貴で……。…いや、まぁそれは俺気づいてたし。何の為に俺を張ってたのか説明が欲しい所だな。場合によっちゃあここら辺り一帯焼き…」
「ちゃ、ちゃんと理由はあるぞ!」
「ほぉ。言ってみろ。簡潔にな」
「術が使える人を探していた。治癒のな」
「治癒?」
「聖職者や魔術師は治癒術を使えるのだろう?貴殿が治癒を使えるかどうか判断がつかず…すまないが森を迷わせていたのだ」
「…まぁ確かに術者は治癒も会得してんだろーけど。俺はだな…」
「力を貸して欲しい!例ならいくらでもする!」
「待て俺の話を…」
「何も言わず来てくれ!」
「うぉわっ」
そう言うとエーデルは軽々とリヒトを肩に抱えると、木を伝い森深く消えていった。
ということで懐かしいオリジのリヒトくんとエーデルくんの出会い話でした。(去年の10月か11月くらいの日記を辿ればあるやも)
続かないよwww
ファンタジーは中二設定使えるから楽だなーwファンタジー楽しい!
そろそろオリジでも活動したいなー(・∀・)
というかこの二人は友人ら3人、一人二人づつ決めて作ったキャなのです。
あと精霊師と聖職者と魔術師の違いがわからんと言う方へ補足。
聖職者→神に仕える神官。聖属性と退魔、治癒や支援魔法がメイン。
魔術師→火水風土の四元素を理解し応用、開発を経て陣を形成。
精霊師→精霊や魔族と契約し、契約者の力や能力を使用、または契約者を召喚する。対価は魔力。得に魔族や神に近い精霊は魔力の消費が激しい。=位(ランク)の高いものと契約することにより自己の魔力も高くなる。ピアスや腕輪などのアクセサリーは一種の魔力を抑えるためね封印具。
ってな感じです。
すごい!なんて中二設定w
楽しい。
眼帯→エーデル(盗賊/短剣使い)
木々が生い茂る森の中を一人の青年が歩いていた。
聖職者が着るような白色のローブに、手には背丈以上もある真っ白い杖。先端には蒼い石がついていた。これだけ見れば誰もが聖職者か魔術師だと思うだろう。
しかしその固定観念さえ打ち砕くのは容姿だった。
金色の短い髪は襟足だけ長く伸ばされ、垂れた目には四角い銀縁の眼鏡、さらに耳や眉には大量のピアス。しまいには口には煙草である。
何人の人間が彼の職業を信じるだろうか。
彼の名前はリヒト。精霊師である。
精霊師とは自然界に存在する精霊と契約し、精霊の持つ力や能力を借りる形で術を発動させ対象を攻撃、または回復や支援を行う術者の事を言う。精霊だけではなく時には魔族と契約する場合もある。契約した精霊や魔族は主人に仕えなければならず、契約解除にば主人が許可゙またば主人が死亡゙した場合に解除される。
また、精霊師は基本的に魔術師や聖職者から転向する場合が多い。というのも、精霊や魔族と契約するには対象を服従させ制御する力が必要になってくる。その為には精神力をあげ、魔力をあげなければならない。そのために魔術師や聖職者になり、魔力を高める必要があるのだ。
また、力や能力を提供する彼らの見返りは主人の魔力の場合が多い。魔力は底無しではない、底がつけば死が待つ。それを回避することも一つの理由である。
リヒトは一旦立ち止まり、頭上を見上げた。背の高い木が陽の光を遮り、昼間だというのにあたりは薄暗かった。。
次の町に行くにはこの森をぬけるしかない。しかし妙だった。森に入る前に商人に聞いた時は一本道ゆえ1日もあれば抜けると言っていた。相手は商人だ、情報はだいたい合っているはずだし嘘をつく理由もない。
しかし既に3日は迷っている。
どこかで道を間違えたか?そう思ったが、今更どうしようもない。苛立ちは日に日につのり、煙草の減りも早くなる。さらに複数の人の気配。どうやら昨日からつけられているようだったが、何もアクションを起こさない事に苛立ちのパロメータも急上昇する。
リヒトはため息をはくと手の平を口の横にあて、少し大きめの声で言った。
「はーいどなたか存じませんが、ってゆーか恐らく野盗の皆さーん。俺様に何の用かなー?今なら穏便にできるんでぇ、恥ずかしがらずに出てきてねー」
リヒトの声が森に反響する。
しかし待てどやはり反応はない。
舌打ちをすると先程とは違う、まさに精霊師に似つかわしい形相と口調で言った。
「おい…早く出てこいっつてんだよ。半径5キロ四方焼き払って丸焦げであぶり出されてぇのか? 5秒待ってやる。」
あぶり出す前に天に召されますなんというツッコミもなく。
カウントごー。
そうリヒトが言うと、杖の先端の石が蒼からが赤に発光しはじめた。リヒトのカウントが詠唱のように石はさらに赤みを増し、パチパチと炎が爆ぜ始める。この男、本気で森を焼き払う気である。
カウント2でリヒトを中心に3m程の複雑な模様の魔法陣が現れた。
カウント1に入りかけたとき、音も無くリヒトに向かって何かが投げられた。
直感的にそれを杖で弾く。
足元に落ちたのは1本のナイフだった。
「おいおい。なんだこれ。ヤル気か?この俺様とや…」
言い終える前にさらにナイフがなげられる。投げられた方向は1本目のナイフでわかった。リヒトは次々とナイフを叩き落としていく。ご丁寧に頭部や心臓、関節といった急所を狙ってくるあたり手慣れていると判断できる。
面倒だ、と魔法を発動しようとししたその時、素早い速さでリヒト目掛け一人の人間が現れた。人間は先程と比べ倍は大きいナイフを突き付けてきた。
リヒトは同じように杖でその斬撃を受け止める。それと同時に陣が解けた。
―重い。
大きいと言っても刃渡り30センチにも満たない長さのナイフだ。だが大剣のように重く感じる。相手の力が相当強いのだろうか。
相手は布を頭に巻き付けていた。
ふい覗く右目は金色。
「…何のつもりだてめぇ」
その問いに相手は答えない。
仕掛けたのはリヒトだった。
杖を思い切り上方にそらして振り払う。ギィン、という鈍い金属音がして相手がよろけた隙に腹に蹴りをお見舞いした。
相手は数メートル吹っ飛んだ。体制を立て直す前に゙加速゙の魔法を使い、一気に相手につめよりそして。
ゴイン!
杖で相手の頭を殴った。
思い切り。
手加減なく。
「いっ―――ッ!な、殴った!?」
「馬鹿かてめぇは。杖はなぁ、魔術使うためだけのものじゃねーんだよ」
思ったより若い声に驚く。
―ガキか?
「さーて。吐いてもらおうか。何故俺様をつけて、さらに攻撃しかけたのかを、な!」
リヒトが布を無理矢理引きはがすと赤毛の髪が見えた。
案外若くもなかったその顔は一見女性のようにも見えたが声は幼いながらも男だ。
「すまなかった!」
相手が勢いよく立ち上がり、リヒトに向かって頭を下げた。
男は頭をあげるとポカンとしているリヒトに向かいあうと、右目を隠すかのように眼帯をつけた。左目は紫色で、変に不釣り合いだ。
良くみれば本当に野盗かと思うような育ちの良さそうな顔立ちをしていた。貴族のような。しかもこの男。
―俺より背が高ぇ。
イラっときたリヒトだったが、とりあえず相手の言い分だけは聞いてやることにした。
あれだけの蹴りをお見舞いし、さらに手加減なく殴ってやったのに平然としている辺り、゙普通の人間゙ではないとどこか思っていた。あの隠す必要がある金色の目も気になる。
「私はエーデルと言う。ここ数日ずっと貴殿を見張っていた」
「貴で……。…いや、まぁそれは俺気づいてたし。何の為に俺を張ってたのか説明が欲しい所だな。場合によっちゃあここら辺り一帯焼き…」
「ちゃ、ちゃんと理由はあるぞ!」
「ほぉ。言ってみろ。簡潔にな」
「術が使える人を探していた。治癒のな」
「治癒?」
「聖職者や魔術師は治癒術を使えるのだろう?貴殿が治癒を使えるかどうか判断がつかず…すまないが森を迷わせていたのだ」
「…まぁ確かに術者は治癒も会得してんだろーけど。俺はだな…」
「力を貸して欲しい!例ならいくらでもする!」
「待て俺の話を…」
「何も言わず来てくれ!」
「うぉわっ」
そう言うとエーデルは軽々とリヒトを肩に抱えると、木を伝い森深く消えていった。
ということで懐かしいオリジのリヒトくんとエーデルくんの出会い話でした。(去年の10月か11月くらいの日記を辿ればあるやも)
続かないよwww
ファンタジーは中二設定使えるから楽だなーwファンタジー楽しい!
そろそろオリジでも活動したいなー(・∀・)
というかこの二人は友人ら3人、一人二人づつ決めて作ったキャなのです。
あと精霊師と聖職者と魔術師の違いがわからんと言う方へ補足。
聖職者→神に仕える神官。聖属性と退魔、治癒や支援魔法がメイン。
魔術師→火水風土の四元素を理解し応用、開発を経て陣を形成。
精霊師→精霊や魔族と契約し、契約者の力や能力を使用、または契約者を召喚する。対価は魔力。得に魔族や神に近い精霊は魔力の消費が激しい。=位(ランク)の高いものと契約することにより自己の魔力も高くなる。ピアスや腕輪などのアクセサリーは一種の魔力を抑えるためね封印具。
ってな感じです。
すごい!なんて中二設定w
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