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05.06
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10.11
DFFネタです。
短いです。
女性向注意。
だいたい寝る前に打ってたものなので、誤字脱字はこっそりおしえてあげて下さい。


ライトさんは大変なものを奪って行きました。
そう、私のハーt(ry)



何で急にライトさんブームが来たんだ…。












月の渓谷にて




コスモスの戦士達一行は、星が輝く月の渓谷で一時の休息を取っていた。
そんな中眠れずにいたクラウドは、皆から離れた場所に移動しただ月を眺めていた。
戦う理由、未だ見つからない答。
セフィロスは人形だと言った。
(俺は人形なんかじゃない)
そう自分に言い聞かせても、セフィロスの声が頭に響く。
「クラウド」
その声に振り向くと、光の戦士であるウォーリアオブライトがいた。
兜は鎧は着込んだままで、いざという時の為だろう。手には剣と盾を持っていた。
「何故あんたがここに…」
「こんな状況だからな。誰かが見張りをしなければならないだろう。先ほどまでフリオニールがしていてくれていたが、ひどく眠そうにしていたから交替したのだが、君がいない事に気付いて探しにきたのだ。―眠れないのか?」
「…俺の事はどうでもいい」
「よくはないだろう。私達にはクリスタルを集めなければならないという使命がある。倒れては困る。それとも何か悩みがあるのか?」
ウォーリアオブライトはクラウドの隣に座ると、顔を覗きこんでくる。
「相談ならのるが?」
「…あんたには関係ない」
「遠慮するな」
「遠慮なんてしていない。…今日のあんた変だ。…いいから俺に構わないでくれ」
「そんなに変か?」
そういうとウォーリアオブライトがクラウドの頭を撫でた。その行動に驚き思わず相手に顔を向ける。
兜を被った顔は月からの逆光で、あまり表情は読み取れない。いや、光の戦士に表情なんてあっただろうか。
そうぼんやり思っていると見えていた月が隠れた。ついで唇に感じる体温。思ったより高い体温に驚いた。
呆けたままでいると急にクラウドの視界が反転した。視界に入るのはウォーリアオブライト、だが先ほどと状況が変化した。
押し倒されている。あの光の戦士に。
「そんなに一人で抱えこむなクラウド。このような状況で気を張っていなければならないというのもわかるが…たまには気を緩ませても良いのではないか?」
そういうと何を思ったのかウォーリアオブライトはクラウドの上着に手をかけた。
「…な、何…、くッ」
遅れてクラウドが身をよじり抵抗を示すが、容赦のない強い力で腕を掴まれ、痛さに顔を歪ませた。
どこかおかしい。何かが違う。混乱した頭で必死に今の現状を整理しようとした。
「クラウド。私は知りたいのだよ」
「離せ…!」
「君の事が」
「…ッウォーリアオブライト!」
「君の全てが」
そういうウォーリアオブライトの表情は先ほどと違い、いつにもまして冷たかった。
そうしてようやくクラウドは察した。さきの戦いで何度か剣を交えた。
「…あんたはウォーリアオブライトじゃない」
イミテーション。まがい物。混沌の中に存在する姿形がまったく同じだが゙敵゙だ。
「…何故そう思う?」
「俺の知ってるウォーリアオブライトはこんなことは出来ない」
出来るはずがない。人一倍使命を頑なに守り戦っているあの人が、冗談であってもあの光の戦士はこんな行動はしない。と、クラウドはどこか確信していた。
「言い切れるのか?たった数日前にあっただけの人物に」
「ああ」
そう短く答えると思い切り腹を蹴りあげ、即座に剣を構えて戦闘体制に入る。
鎧を蹴ったらしく、ダメージがない相手は何事もなかったように立ち上がり、同じく剣と盾を構えた。
「残念だクラウド」
そのセリフに一瞬英雄だった男の影が重なる。
凛とした姿勢や武器を構えるその様はウォーリアオブライトそのものだ。ましてや声や仕草も変わらない。
だが、
「まがい物だと分かれば容赦はしない」
「君は私には勝てない」
クラウドは地面をけりあげ、剣を突き出す形で一気に間合いを詰めた。







イミテWOLさん×クラでした。
ちょい前にちまちま打ってたやつです。え、これSS…?
続くか続かないかはわかりませんw

いやぁ、どうにもうちのライトさんじゃクラ相手に積極的になれんということでイミテさんにお願いしました。

しかしアッー!までは…。クラはすぐ脱がせられるけど、ライトさん…鎧どーなってるの?

俺の心はすっかりライトさんに奪われました…ほんとにかっこよすぎる!王道騎士マンセー!関マンセー!(




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